casspatt’s diary

🐰イギリスでボランティアしてきました🦔

スポンサー探し

 2017年から始めた受け入れ先探し。渡英まで1年弱の月日を要しました。それまで大学で1年間、英語関連の科目の単位を取っていました。その後引っ越して、ボランティアエージェントに話しを聞きに行ってみました。日本ではおそらく2社しか取り扱っていないイギリスでのボランティアプログラム。渋谷にあるT社は申し込みをしていない私にも電話でいろいろとヒントをくれました。実は私がボランティアに行っている時に、日本とイギリスの警察の登録の必要性について聞いたところ意見をいただきました。もし、費用がかかってもエージェントを通した方が安心であれば、親切なT社をおすすめします。一方、C社は問い合わせても全然情報をいただけませんでした。

 

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GOV.UKのビザスポンサーリスト、2000ページ近くあります。

 YMSもTier 5の一つです。チャリティーワーカーと大きく異なる点は、YMSはスポンサー無しで、ふらっとその国に年単位で住めてしまいます。私がいたホテルのボランティアは南米人が多かったのですが、彼らの国はイギリスとYMSの提携をしていません、というかできません。日本や韓国などの先進国の若者だからイギリスに最長2年間も滞在できます。チャリティーワーカービザの場合は年齢を明記しない点が素晴らしく、滞在期間は最大1年+2週間くらいです。東南アジア出身者が介護分野でドイツで働いているニュースを最近よく見かけますが、イギリスだけにそんな大盤振る舞いはしないと思います。

 私は自分で興味あるキーワードを考えてスポンサーを検索していました。YMSの対象年齢を過ぎるとエージェントが大金を掲げて、ご丁寧にホームステイまで付けてくれますが、ビザの手続きはYMSとあまり変わりません。鍵となるスポンサーを自分で探し、Brexitの影響はビザの申請をする段階で、調べれるだけ調べて慎重に進めればいいと思います。

 他の方のブログで知ったMilton Keynesの障害者施設はロンドンに比較的近くて、ホームページも洗練されていてとても魅力的でした。メールで問い合わせたところ10日程で返事が来てうれしくなりました。結局そこは労働(拘束)時間が長いという情報があって申し込みませんでした。私が行ったボランティア先も遅い時で22時過ぎまで働いてました。ボランティアになぜそこまで・・!と韓国人のボランティアと日々ぼやいていたのも懐かしいです。そういう点ではエージェントを通して比較的楽な滞在先を選ぶ方がいいのかもしれません。