casspatt’s diary

🐰イギリスでボランティアしてきました🦔

カナダ留学回想とドイツでの失敗

先月、職場と相性が合わず離職。時間ができたので、コソコソとブログを再開します。

渡航の準備が楽しいのは、参考情報が得られる検索サイトのおかげだ。

私がはじめてカナダに留学した時は、ホームステイ先や図書館のパソコンを使って友達にメールをするだけ。一人旅をしたくて、現地の学校近くの旅行会社に行って航空券を取ってもらった。10月のバンフとカルガリー、最終日にバンクーバーの3つのユースホステル泊まった。バンフの凍った山道を一人で自転車に乗った。頭の中はお花畑で、ワクワク仕方ない。北海道じゃだめかと言われるとだめ、どうしてと言われるとすごく解放された気になる。日本はやっぱり窮屈だし、カナダの自然の方が大きくてキレイなんじゃないか、珍しいし。そんな浅はかな理由でも若い頃はいいと思う。日本に帰ったら、現実とちゃんと向き合ってまた頑張る、その切り替えができればいい。

ところで、カナダと福岡間はエバー航空を使った。旅の最後は台湾で自分の体と同じ大きさくらいの荷物を背負った日本人女性と隣になり、疲れていてもペチャクチャ話ししながら帰国した。エアカナダにそんなバックパッカーはいない気がする。当時は写ルンですで写真を撮っていた。1000キロほど離れた実家にそれらの写真が残っているはずだ。

しかし、時代が変わって、ネットを駆使していざ海外へ!しかし自分だけで旅や生活ができるというのは違うと思う。自分だけでビザ書類の準備は日本で一人でできますよという意味だ。私のような者は人の助けなくては、異国では過ごせないし、多分帰れない。

2018年の正月、ドイツのホテルで数万円入りの現金を忘れた。空港行きのバスに乗って気付いたものの、戻る時間はなく凍りついた。空港で電話だけして、帰国してからホテルにメールをした。送金ではなくそのままクーリエで送ってもらった。発送費が一万円近くするしっかししたクーリエを選んだ。ホテルには梱包を頼んだ。現金はまず手元から離れたら戻ってこないし、ちょっとしつこくホテルにメールでお願いして、お礼のメールも当たり前だがした。来年、またこのホテルに泊まろうと思っている。

昨年のノーフォーク地方滞在について、今更でも次回から書こう。

 

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お世話になったミュンヘンのホテル